drum stick=left hand



若い頃前途有望であった頃のドラマーであった私
大きな壁にぶつかって、破れなかった、、、
それからは、人生全てが“破れない壁”に鼻をこすりつけているようで

気功という者に巡り会って
今では全てを気功にタイアップして生活している
私がいる。

で、ドラムの練習って結構うるさがれるんだよネ。
だから、机の上に四つ折りしたタオルを置いて
出来るだけ、できるだけ、柔らかく、優しく
いたわるようにたたくように意念して、、、

以前私がたてた、仮説で
スピードを加速すればするほど筋肉は緩んでいく、、、

でも、実際には私の筋肉はこわばっていってたのだが

でも、気功のあり方を応用するようになってから
今まで見えなかった世界/空間が観えてくるようになっている、
とても、少しずつだが、、、

緩める、、、とは勿論手首のことではあるが
指先も、腕も、上半身も、
頭の中だって緩めていく
総合的な“緩み”、“緩みつつある空間”の中で起る
エネルギーの世界

集中力/精神統一なんかもカ~ッとしたものじゃなくて
とてもボワ~ンとしたような感じ
ものが見えているのか、いないのか
“な~んとなくな空間”

ものが無理なく働くとき
正中線(脊髄)は、天と地を貫く絆(いと)の如く
そして、首筋は大地にたいして垂直な感じ
丹田に気の蓄えが増す程、エネルギーは活性されていく
勢いの姿は、発声にも影響を及ぼす
この軽く感じる“弾み”は、全てに通ずる路

りきまなければ、疲れも少ないし
むしろ、とても心地よい空間
これは、“win-win situation” にならないかしら?