antonio jobim
(写真:ネットで拾いました。 ありがとう。)



と言えば、
あの、あま~い ボサ・ノバのリズム
今まで知らなかった、演奏家でもあることを
作曲家として世界中の音楽愛好家の
心をゆさぶり、作曲家を刺激してきた男

今夜は、
“One Note Samba”を聴いてみましょうか



勿論、すっごく有名な曲,
"Garota de Ipanema"

(実はここだけの話なんですけどね,誕生日が同じなんです,,,イクヨは)



芭蕉
(写真:ネットで拾い候。 Thank you!)



おくの細道、,,といえば芭蕉ですよね
弟子の河合曽良を伴って、東北への旅
約150日間で600里ほどの道程を
俳句で表現していく

気功空間は、観察する心が感覚を養ってくれる。
その感覚を養うには
焦らず、全てを任せ自然なる変化を
ひたすら他人行儀に、な~んとなく
ぼや~んと観察しているプロセス中に
微妙なる変化に気がつくことである

観察の数を重ねるごとに、“気ずき”の量も増えていくこと勿論
それも、徐々に、徐々に荒っぽい感じから
繊細な現象/体現へと変化していく

芭蕉が知らない国,東北へ旅したときも
未知の世界への発見は、新鮮なものであり
心に様々な形に響いたであろう

気功に限らず
ものを探求していくことは
とらわれることなく、かたよらずして、
こだわることなく、ひたすら観察することにおいて
ものの変化の有様に気ずくことであろうか

気功空間とは
昔風の日本のお家のようなものである。
仕事なり外出から帰ったとき
シャレタお家なら表玄関の戸を開ければ中庭
という別の世界が広がっていく
内玄関にたどり着くまでには、
ガサガサしていた心の中も和らいでくるだろう
履物をぬいで、座敷の匂いをかく頃には
心身ともに静けさに同調しているだろうし
ま、その上畳にしかっと坐るならば、、、

文明が進めばすすむほど、めまぐるしい
日常のリズムに心身ともにすり減らしていくこと多し

日々の生活で、せめて20分程の“静かな空間”を
味あえるならば、、、





最近のニュースを見ていると、
ま、はんざい、ハンザイ、犯罪の渦ですワ!
なんとか、ならんもんでしょうかねぇ~
何が、原因なんですか?
誰に,罪があるんですか?

そういえば、最近“道徳”とか“躾”だなんて
あまり耳にしないですねぇ~

外見をみると、なんだかとても奇麗に見えるんですけど,,,
でも、仕草をみていると、な~んとなくギクシャクしてるように
感じるんですけど,
柔らかければ、ヨナヨナしている感じ、,,

“力を抜く”、、、だなんて一口で言うけど
頭で分かってても、意外と身体で表現することは
別問題なのかしら,,,

多分一時的に“緩める”のと
手間ひまかけて緩めることが熟成されるのには
隔たりがあるのかしら,,,

ところで、養殖された魚と
自然海でとれる魚では味も
比べにも鳴らないものが、あるそうですね

自然海にもまれて大きくなった魚は
色も鮮やかだし、形もキュッと閉まっていて
とにかく、食べても歯ごたえはあるんだけど
硬い、,,のではなくて“柔らかい”んですって、、、

脳みそも、このようにして鍛えるのかなぁ~,,,





今朝の「企画コーナー」でした

篠原涼子というか市村涼子さん?
海外で生活している私にはポツン、ポツンと
テレビで見かけるだけなのだけど

今日の番組を見ていて
「ああ,良かった,,,」と心が温かくなった。
私が覚えている篠原涼子さんは 
当時「恋しさと せつなさと 心強さと」で
売れ売れの可愛く感じた頃
私もミーハー的に可愛らしさ、素朴さ、あどけなさ、、、
のようなものを感じた

本人は
「女性らしくないから,,,恥じらいもないし、ぶっきらぼうだし、、」

と言っているが、ちまたでは
かっこいいけど、キュートさがある
歳を取るごとに,だんだん素敵になる、、、

やはり,良き伴侶に巡り会えて
ますます、磨きがかかって輝きを放つようになったのでしょうか

これからも、いい女を現在進行敬して下さいね



valentina Lisitsa
(Valentina Lisitsa with her husband. Photo from the Wikipedia. Thank you.)



日本語の題名は分かりませんが
今日の発見はこの女性のピアニスト
Valentina Lisitsa

それでは聴いてみましょうか、
Valentina Lisitsa plays Liszt: Reminiscences of Don Juan。


私はこのピアニストについては何も知らないんですが
ま、とにかく素晴らしい演奏だと思います。
それに、私のこだわりである[放鬆・入静・自然]
これが“力を抜く”とは如何なるものかのお手本のような気がします。

次の記事ではラン・ランの演奏を聴いてみましょうか
そして、あなとの好みを発見してみて下さい。


又,日を改めてヴァレンティナさんの弾く
ベートーベンの5番、[王帝]なども聴いてみたいと思います。

Information about Valentina Lisitsa






ここでは、Yundi Li の演奏なんですが
この曲では、“フジコヘミングの右に出るものはいない,,,”


Liszt: La Campanella の演奏は
ここをクリックすると視聴できます。

ユンディの演奏には、確か“若さ”を感じさせますね
でも、よく見ていると指先に硬さをかんじさせる、、、
と想うのは私だけかな,,,

私は数年前、フジコへミングさんが初めてロス公演
した時にこの曲を聴いたのですが、
本当にベルが鳴っているような感じが出ていて
とても素晴らしい演奏でした、,,
なんだか、スピリチュアルなものを感じました
ちなみに、会場の至る所で動揺された方がいました

さは、あなたは誰の演奏が心に響きますか?





earl wild
(写真: ネットで拾いました。 ありがとう。)



もう100歳に近いピアニストですが
私も、数年前にリサイタルで聴くことが出来ました。
歩いている姿はおじいちゃんですが
椅子に座ると、存在かがより膨らみ
生み出す音には優しさ,温かさを感じます。

オシャベリは後にして、聴いてみましょうか

Haydn's Sonata No. 50 in D Major, Hob XVI/37

アール・ワイルドの素晴らしい軌道